アジールのスタッフ紹介です②
英語と数学を主に担当しています。どうぞよろしくお願い致します。軽く自己紹介をさせていただきますと、私は、日本で英語の専門学校を卒業後、アメリカのシアトルという、イチローで有名なあの地に、留学という形で渡米しました。2年半という歳月を経て帰国し、その際にこの学房アジールと出会ったわけです。
英語というのは、学ぶ機会が与えられた時に、その場その場でどのように楽しめるかで、君たちのこれからの人生に英語がどれだけ必要になるかということに影響してきます。僕も最初から英語が好きだったわけではありません。それはそうですよね? だって生きていくうえでどうしても必要なモノじゃないですから……。でも僕の場合、英語の事を何も知らないまま、実際にアメリカに行ってみて気づかされたことがあります。それは、人との対話の大切さや、面白さです。人間は誰一人として、一人で生きていくことはまずできません。そこで、実際にアメリカで独りぼっちになった時に感じたことを、一つだけみんなに伝えられたらと思います。誰も知らない町に、しかもそうそう簡単には帰ることのできない地にきてしまったというこの気持ちは、本当に悲しく、むごいものでした。しかし、そこで僕は初めて感じられたことがありました。それは、どうしても誰かと話したい!そんな単純な普通の気持ちです。ここで僕は、人との対話の必要に追われたわけです。しかし、僕の周りにいる人たちに、日本人は誰一人としていませんでした。君ならそういう時、どうしようと思うかな? もしくはどうしたいと思うのかな? 僕は思いました。今まで日本にいた時に感じられなかった、人間生きていくうえで必要な事が、例えどんなに小さな事だとしても、今の時代では避けて生きていくことができてしまうと……。平和ボケという言葉が最近の若者たちの間で騒がれています。しかし、それを多くの子ども達に実感をわかせることは本当に難しいことなのです。だって、実際に自分で生きてきて、本人自身が感じない限り、そんなことはどうでもいいことと思うのが普通のことですから。僕がここで伝えたいことは、英語に直接ふれておくことで、例え困った時でも、自分自身で対処が出来るということです。これほど便利な事はありません。実際に君たちがアメリカに行くということが、あるかないかということは分かりませんが、僕と同じような気持ちになった時、もし英語をもっと学んでおけばと思う機会が、当然君たちにもなきにしもあらず、というわけです。僕にはまったくと言っていいほど英語の力が、その時にはありませんでした。しかし、誰とも話さないで生きていくということは、この世の中で生きていく限り、不可能なことなのです。ですから、僕にとって英語という存在は、苦しみでもあり、楽しみにともなった一つの必要不可欠な存在なのです。右を見ても、左を見てもアメリカ人。そんな時に、僕の知識にあった言葉はこれだけでした。『I want to talk to you!』=『あなたと話がしたい!』。しかし、そこから先の会話は、すべて相手まかせの台詞だと、後々感じさせられました。だって、何を話したいのか自分でも分からないわけですから・・・。^^;そのような期間が三ヶ月ほど続きました。思い出すだけでも、本当に耐え難い日々でした。そんな経験をしてきた僕だからこそ、これからの子ども達に対して英語の大切さ、更に面白さを伝えていけたらと思っています。
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