モンスターペアレント
最近、「モンスターペアレント」という言葉をよく耳にしますよね。学校に理不尽な要求を持ち込む親御さんたち、といった意味でしょうかねえ。
だいたい、アジールのような教育機関でこのようなことを記述していくのは、実はちょっと、勇気がいるのではありますが(汗)、でも、アジールに今関わってらっしゃる親御さんとは全く無関係なことですので、自信を持って書いちゃいます(笑)。
モンスターペアレントの皆さんが学校に持ち込む要求の理不尽さは、まあ、あちこちで書かれていますよね。義務教育は無償だといって給食費を支払わない、子どものいじめ・けんかに慰謝料を払ってと弁護士と一緒に学校にやってくる(そういえば、教職員組合には裁判保険がありますよね)、子どもの嫌いなものを給食から抜いて、等々。
こういった親御さんからの要求のまいってしまう先生方も少なくないそうです。
モンスターペアレントについては、自己中心主義をもじって、自子中心主義というとか。
なぜ、こういう親御さんが増えたかについては、消費社会論から分析ができると思うのですが、それは次回に送ることとして、今日は、自分の要求を通すこと、について書いておきたいと思います。
人間やっぱり、自分の要求を通したいと思うのは、尤もなことですよね。
ただ、そこが最終的な目標なのに、モンスターペアレントの皆さん、それでは実はあなたの要求は通りにくいんじゃないんですか、と正直私は思うのです。
だって、ものすごい勢いで糾弾されたら、先生だって、嫌な気分になってしまいますよね。それで、さりげなく避けたり、とか。人間ってそんなもんじゃないですか。
それよりも、友好な関係を築いて、相手を気持ちよくさせて、**さんのためだったら一肌脱ぐよ、って言わせるような関係の方が、実はうまく要求が通ると思うんですよ。
自分が「エライ」立場に立って糾弾するよりも、その方が気持ちよく、かつ、合理的に要求が通ると思うんですよね。
そう、物事は合理的に考えなくちゃ。
だから、私を使いたいと思ったら、「先生、これもしてください」「どうしてしてくれないんですか」「困るんですけど、それじゃあ」と迫るよりも、私に、「まあ、仕方ないよね、**さんのためなら」と思わせていただいた方が、勝手にがんばってしまう、かと(笑)。
もともと人間というのは、オーバーアチーブなもので、過剰に仕事をしてしまうものです。だから、そういうお互いに良い気持ちになって、がんがん仕事をした方がいいかな、と思うのですよ。
ははは。こういうモンスターペアレント論はだめかな??
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