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2007年7月

2007年7月29日 (日)

モンスターペアレント

最近、「モンスターペアレント」という言葉をよく耳にしますよね。学校に理不尽な要求を持ち込む親御さんたち、といった意味でしょうかねえ。
だいたい、アジールのような教育機関でこのようなことを記述していくのは、実はちょっと、勇気がいるのではありますが(汗)、でも、アジールに今関わってらっしゃる親御さんとは全く無関係なことですので、自信を持って書いちゃいます(笑)。
モンスターペアレントの皆さんが学校に持ち込む要求の理不尽さは、まあ、あちこちで書かれていますよね。義務教育は無償だといって給食費を支払わない、子どものいじめ・けんかに慰謝料を払ってと弁護士と一緒に学校にやってくる(そういえば、教職員組合には裁判保険がありますよね)、子どもの嫌いなものを給食から抜いて、等々。
こういった親御さんからの要求のまいってしまう先生方も少なくないそうです。

モンスターペアレントについては、自己中心主義をもじって、自子中心主義というとか。
なぜ、こういう親御さんが増えたかについては、消費社会論から分析ができると思うのですが、それは次回に送ることとして、今日は、自分の要求を通すこと、について書いておきたいと思います。

人間やっぱり、自分の要求を通したいと思うのは、尤もなことですよね。
ただ、そこが最終的な目標なのに、モンスターペアレントの皆さん、それでは実はあなたの要求は通りにくいんじゃないんですか、と正直私は思うのです。
だって、ものすごい勢いで糾弾されたら、先生だって、嫌な気分になってしまいますよね。それで、さりげなく避けたり、とか。人間ってそんなもんじゃないですか。
それよりも、友好な関係を築いて、相手を気持ちよくさせて、**さんのためだったら一肌脱ぐよ、って言わせるような関係の方が、実はうまく要求が通ると思うんですよ。
自分が「エライ」立場に立って糾弾するよりも、その方が気持ちよく、かつ、合理的に要求が通ると思うんですよね。
そう、物事は合理的に考えなくちゃ。
だから、私を使いたいと思ったら、「先生、これもしてください」「どうしてしてくれないんですか」「困るんですけど、それじゃあ」と迫るよりも、私に、「まあ、仕方ないよね、**さんのためなら」と思わせていただいた方が、勝手にがんばってしまう、かと(笑)。
もともと人間というのは、オーバーアチーブなもので、過剰に仕事をしてしまうものです。だから、そういうお互いに良い気持ちになって、がんがん仕事をした方がいいかな、と思うのですよ。
ははは。こういうモンスターペアレント論はだめかな??

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2007年7月28日 (土)

彼らから「何を学ぶことができるか」

昨日、内田樹さんのブログがいいよね、という記事を書きました。すると、「どこが?」と問われたので、ここだよ、というのを再掲します。もちろん、全部が好きなんですよ。だから、全部を昨日、転載したんですがね。でも、このコラムの主題というよりも、私自身の好みでは、ここが「学べた」んですよね。

私自身は人間の社会的価値を考量するときに、その人の年収を基準にとる習慣がない。
どれくらい器量が大きいか、どれくらい胆力があるか、どれくらい気づかいが細やかか、どれくらい想像力が豊かか、どれくらい批評性があるか、どれくらい響きのよい声で話すか、どれくらい身体の動きがなめらかか・・・そういった無数の基準にもとづいて、私は人間を「格づけ」している。
私がご友誼をたまわっている知友の中には資産数億の人から年収数十万の人までいるが、私が彼らの人間的価値を評価するときに、年収を勘定に入れたことは一度もない。
私にとって重要なのは、私が彼らから「何を学ぶことができるか」だけだからである。
同じ基準を自分にも当てはめて、以て規矩としている。
人々が人間の価値について、それぞれ自分なりの度量衡をもち、それにもとづいて他者を評価し、自己を律するならば、「格差社会」などというものは存在しなくなるだろう。

そうか、内田さんはそういうところで人を評価されているんですね。
どれくらい器量が大きいか、どれくらい胆力があるか、どれくらい気づかいが細やかか、どれくらい想像力が豊かか、どれくらい批評性があるか、どれくらい響きのよい声で話すか、どれくらい身体の動きがなめらかか。なるほど。ああ、私ってば全然だめですね。
そして、「私が彼らから「何を学ぶことができるか」」。
そういうふうに人と接することができたら。
こういう度量衡を自分の中で持つことって大切ですよね。
私がこういう度量衡を持つこと、それが「アジール」の育てたい人のモデルになるのだろうと思います。

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2007年7月27日 (金)

「金の全能性」

内田樹さんのブログを読みました。う~ん、やっぱりいいですねえ。
私にとってはいつもの内田さんのトーンなのですが、でもやっぱりいいのです。あまりにもうれしかったので、前文を以下に貼り付けます。
もちろん、これは理想論だと言われることはわかっていますし、すぐに私だって、こういう世界が来るとは思っていません。でも、こういうことを頭の片隅においているのといないのとでは、ちょっと違うんじゃないかな。
私もやっぱり、お金のことを語れない人かもしれません。もちろんそれじゃ、今の私の仕事的にはまずいんでしょうが(汗)。大丈夫、反省もしていますから(笑)。

格差社会って何だろう

「格差社会」という言葉が繰り返し紙面に登場する。
格差がどんどん拡大しているから、これを何とかしなければならないという現実的な(あるいは非現実的な)さまざまの提言がなされている。
どなたも「格差がある」ということについてはご異論がないようである。
だが、私はこういう全員が当然のような顔をして採用している前提については一度疑ってみることを思考上の習慣にしている。
「格差」とは何のことなのか?
メディアの論を徴する限りでは、これは「金」のことである。
平たく言えば年収のことである。
年収数億の人もいるし、数十万の人もいる。
とくに年収が低い階層のヴォリュームがこのところ急増している。
パラサイトシングルというのも、フリーター・ニートというのも、ネットカフェ難民というのも、過労死寸前サラリーマンも、要すれば「金がない」せいでそういう生活様態の選択を余儀なくされている。
そういう説明がなされている。
ここから導かれる結論は論理的には一つしかない。
「もっと金を」
である。
しかし、この結論でよろしいのか。
私自身は、私たちの社会が住みにくくなってきた理由のひとつは「金さえあればとりあえずすべての問題は解決できる」という拝金主義イデオロギーがあまりにひろく瀰漫したことにあると考えている。
「格差社会」というのは、格差が拡大し、固定化した社会というよりはむしろ「金の全能性」が過大評価され、その結果「人間を序列化する基準として金以外のものさしがなくなった社会」 のことではないのか。
人々はより多くの金を求めて競争する。
競争が激化すれば、「金を稼ぐ能力」の低い人間は、その能力の欠如「だけ」が理由で、社会的下位に叩き落とされ、そこに釘付けにされる。
その状態がたいへん不幸であることは事実であるが、そこで「もっと金を」というソリューションを言い立てることは、「金の全能性」をさらにかさ上げし、結果的にはさらに競争を激化し、「金を稼ぐ能力」のわずかな入力差が社会的階層の乗り越えがたいギャップとして顕在化する・・・という悪循環には落ちこまないのだろうか。
私は刻下の「格差社会」なるものの不幸のかなりは「金の全能性」に対する人々の過大な信憑がもたらしていると思う。
だから、あらゆる不幸は「金の全能性」によって解決できるという信憑を強化することは、文字通り「火に油を注ぐ」ことにひとしく、ますます格差を拡大し、固定化する結果にしかならないだろうと思っている。
私自身は人間の社会的価値を考量するときに、その人の年収を基準にとる習慣がない。
どれくらい器量が大きいか、どれくらい胆力があるか、どれくらい気づかいが細やかか、どれくらい想像力が豊かか、どれくらい批評性があるか、どれくらい響きのよい声で話すか、どれくらい身体の動きがなめらかか・・・そういった無数の基準にもとづいて、私は人間を「格づけ」している。
私がご友誼をたまわっている知友の中には資産数億の人から年収数十万の人までいるが、私が彼らの人間的価値を評価するときに、年収を勘定に入れたことは一度もない。
私にとって重要なのは、私が彼らから「何を学ぶことができるか」だけだからである。
同じ基準を自分にも当てはめて、以て規矩としている。
人々が人間の価値について、それぞれ自分なりの度量衡をもち、それにもとづいて他者を評価し、自己を律するならば、「格差社会」などというものは存在しなくなるだろう。
こういうことを書くと、「お前は金があるから、そういう気楽なことが言えるのだ。金のない人間の気持ちがわかるか」というような定型的な反論が向けられるだろう。
それに対しては、「わからないね」としかお答えしようがない。
もちろん私がつねに変わらず大金持ちであったからではない。
私は長い間同年齢の人々の平均年収のはるか下、底辺近い「貧困」のうちにあった。
だが、私はいつでもたいへん陽気に過ごしていた。
ご飯を食べる金がないときも、家賃を払う金がないときも、私はつねにお気楽な人間であり、にこにこ笑って本を読んだり、音楽を聴いたり、麻雀をしたりしていた。
たいていそのうち誰かが心配して、私のために手近なバイトを探して来てくれたので、間一髪のところを何度もしのぐことができたのである。
私がつねに変わらず陽気でいられたのは、年収なんか人間の価値とはぜんぜん関係ないということを深く、魂の底から、「確信」していたからである。
「金持ち」とは定義すれば「金のことで心を煩わされない人間」のことである。
そういう意味では私は貧乏なときもずっと「金持ち」であった。
「格差社会」論というのは、言い換えると「金のことをつねに最優先で配慮する」ことこそが「政治的に正しい」ふるまい方であるとする判断に同意署名することである。
「金のことをつねに最優先に配慮する人間」は私の定義によれば「貧乏人」であるので、格差社会の是正のために「もっと金を」というソリューションを提示する人々は、論理的に言えば、彼ら自身「貧乏人」であり、その読者たちもまた「貧乏人」であり続ける他ないということになるであろう。
私の師であるエマニュエル・レヴィナス老師のさらに師であるモルデカイ・シュシャーニ師は、家族を持たず、定住する家を持たず、世界を放浪し、気が向くと富裕なユダヤ人家庭に寄寓してタルムードを講じてわずかに口を糊する、年収かぎりなくゼロに近い人であった。
「師はひとからは乞食のように見えたであろう」と老師は語っている。
私はシュシャーニ師のような人に生活できる程度の年金が支払われる社会を実現することよりも、師のような人が十分な知的敬意を以て遇される社会を実現することの方が、ずっと大切ではないかと思う。

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2007年7月26日 (木)

数検の申込み。

今日はちょっと、驚くことがありました。
「学房アジール」は、検定試験の準会場に認定されていますから、ちょこちょこと漢字検定(漢検)や数学検定(数検)を実施しています。生徒さんの役に立つことならなんでもやる! というのが基本方針ですから(笑)。
それで、これらの検定試験については、席があれば、校外生の方の受験も受け付けています。だって、こういった検定試験が必要というのは、アジール生であろうがなかろうが、ですから。受験であと1、内申が上がれば。そういう切羽詰った状態になることは、誰でも可能性があることなのです。ですので私としては、校外生の方にも門戸を開放しておきたいと思うのです。
昨日、ある学生さんから申込がありました。それで詳しくお聞きしてみると、その方のお住まいは、アジールから数時間もかかる、とても遠い県の方だったのです。本当に驚きました。
でも、少しだけですが、その方と話していて納得です。この時期に数検の資格を取得していないと間に合わない受験生の方もいるのです。でも、この時期では、一般会場での試験はありませんから、アジールのような準会場で受験するしか無いのです。
私は、その学生さんがアジールを見つけてくださって、本当に良かったと思っています。わずかながらですが、お役に立ててうれしいです。
Mさん、絶対合格しましょうね。がんばれ!
遠くにお住まいの方ですが、こういったご縁でお知り合いになれたこともうれしく思います。
とてもいい感じの方なので、当日お会いするのが楽しみです。

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2007年7月25日 (水)

親学のすすめ。

今日は本当に暑かったですねえ。私はほとんど一日、アジールにいたのですが、時々外に出る必要があったので、暑さを実感してしまいました。アジールには教室、事務室を合わせて3つのスペースがあるんですが、その行き来には一旦、外に出なくちゃいけないんですよ。なので、そのたびに、暑い思いをするという。ああ、切ない。

ところで、今日は「親学」のすすめです。
親学って、いろんな人たちがいろんなものを立ち上げてらっしゃいますからねえ。まあ、その言及をしていくとちょっと大変なので、それはおいといて(汗)。まあ、お父さん、お母さんも勉強しましょうよ、というおすすめの記事を書いてみたいと思います。
私は今、いろんなところで、いろんな世代の方々を教えています。今の生徒さんは、下は小学校2年生から中学生、高校生、大学生、大学院生、そして社会人の方々です。当然社会人の方は、私よりも全然年上の方々です。ほんと、私なんかが教えていいのかしら、と思うこともたくさんです。皆さん、とてもキャリアのある方々ですから。
そういった方々を私は本当に尊敬しています。やはり、学び続けるということ、本当にすばらしいことだと思うのです。

社会人の方が学ぶ場合、もちろん生涯学習の一貫として、ご自分の関心のあることを学ばれるということ、素敵ですよね。
ただ、もう一方で思うのは。
私は、子どもたちを教えていますので、親御さんからもいろいろな相談を受けることがあります。皆さん、本当に悩まれていると思うのです。
そのとき、時々思うのです。お父様、お母様方も、一緒に学んでみませんか、と。
子どもたちに「勉強しなさい」と親御さんが10回言うよりも、夜、親御さんがキッチンテーブルの一角で勉強している姿を子どもたちに見せたら--その方が子どもって、勉強しようって思うんじゃないでしょうかねえ。
そういえば、私の母は、よく勉強をしている人でした。当時の学歴は中卒でしたし、文房具や本がそろっているような家庭ではありませんでした。でも、夜よく、本を読んで、漢和辞典を引いて、原稿を書いていました。人前で話すことが多いポジションにいましたから。だからうちには、原稿用紙がよく落ちてましたねえ。リビングのローテーブルの下には、使い古した漢和辞典があったことは、今でも覚えています。
だからって私が、勉強の習慣がついたってわけでもないでしょうけど(汗)。
でも、そういうのって、なんかいいと思いません?

では、何を勉強するか? もちろん、関心を持たれているテーマのある方は、それを学ばれたらいいと思います。
でも、テーマに迷っている方は? アジールでは、「親学」を学ばれたらいいかな、と思うのです。まあいわゆる、家庭教育や、現在の教育に関する話題です。
今の子どもたちはどうなっているのか。学校や教育の問題はどのように進もうとしているのか。子どもたちにどんな力をつけてほしいのか、そういうことで日々迷われている方は多いと思うのです。
というのは、私自身、聞かれれば、現在の教育政策の状況や子ども論、学力論を話しますが、それを結構面白いといってくださる方がいるので。っていうか、そういう講義でご飯を食べさせていただいているわけですし(汗)。でもこれは、教育学を学んでいる方向けだったのですが、最近のお母様方は本当に意識の高い方が多いですから、そういう話を聞いてくださるのです。
そうだったらいっそのこと、大学に入って、家庭教育について学びませんか、とおすすめしたいなあと思った次第です。
大学で学ぶことのメリットは、まあ、もし大卒でない方でしたら、大学卒業の資格が取得できますし、それ以外の資格が取得できることもあります。そういった目標があるというのはいいですよね。
次はカリキュラムです。何か単発の講演会ではないのですから、全体的に、網羅的に学ぶことができますよね。
でも、今更大学なんて。と思われる方も多いですよね。18歳の子と一緒に勉強したくないとか、学費が心配とか。
なのでアジールでは、通信制の大学に入られることをお勧めしています。通信制大学だったら、学費も通学課程に比べればお安いですしねえ。
でも、問題が無いわけではありません。通信制の大学というのは、修了率が低いのです。そりゃそうですよね。通信制大学というのは、ほとんどが独学ですから。身内の恥をさらすようですが、私の母は、その後、通信制高校に在籍し、見事にドロップアウトしています(でも、彼女のえらいところは、あの年で(失礼! お母さん)、高校の定時制に通って、卒業しちゃったんですよね。私の母校です)。
まあ、そういうわけで、普通、通信制大学で学ぶのは大変です。
「学房アジール」では、その部分のサポートを行っています。レポートの書き方、試験対策の授業を行い、皆さんの学習の深まりと卒業を目指してサポートをしたいと思っております。
「勉強しなさい」と子どもたちに言うのではなく、行動で勉強することの大切さを教え、子育て論、教育論を学べるって一石二鳥だと思われません?
ということで、「学房アジール」では、親学を学びたい方向けの通信制大学サポートコースを設けています。
関心を持たれた方、ぜひ一度、お問合せください!

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2007年7月24日 (火)

職員を募集しています。

「学房アジール」では、業務拡張にともない、正社員を募集しています。今回は、教員養成部門の募集です。関心をお持ちの方、お問合せください。
教師になりたい学生さんを指導・サポートするお仕事です。教育学以外の分野のご出身の方でも社内研修がありますので、ご心配なさらずにご応募ください。やる気がある方でしたら、大丈夫だと思います。

雇用形態:正社員(試用期間有り)
仕事内容:小学校・幼稚園教諭免許、保育士資格取得講座担当講師、教務補助、営業、一般事務
勤務地:東京都国立市
給与:当社規定により優遇いたします。
勤務時間:13時~22時(休憩1時間を含む)(変形労働時間・有)
休日:完全週休2日
有給:採用初年度10日
各種保険有

面接等にて選考いたします。
随時、受け付けますので、お問合せください。

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2007年7月22日 (日)

自分を取り戻す。

ちょこっと、凹んでいます。う~ん。言葉が出なかったのです。こんなことは、ずいぶん久しぶりです。
どうしようかなあと思いましたが、少し、環境を変えてみました。
そうしたら、少し、自分を取り戻した、というか。
私はもともと、人に合わせるのが好きな人間で、そういう意味では、本当に自分が無いなあと思っていました。
けれど、以前の知人と話していて、自分にも個性というか、自分なりの考えがあったことに気づかされました。
私にも、自分の考えって、あったんですね。

そういえば、前、個性についての文章を読んだことがあります。
近年、個性的であることが推奨される時代であることは、皆さん、ご承知のことだと思います。
そういえば、『個性を煽られる子どもたち』という岩波ブックレットがありましたよね。これはとても面白い本でしたよね、Sさん(笑)。
でも、個性って、個性的になろうと「自己主張」することによって形成されるものではないと思うのです。
一生懸命、自分の個性を消して、人や物事に合わせようとして。でも、それでも、どうしても合わせられなくて、はみ出してしまう部分、それが個性なんだ、そういう主旨のことが書いてあったように思うのです。

そういう意味で私は、一生懸命、今までの自分とは違う世界に合わせることに努力してきました。
でも、それでも、どうしてもはみ出してしまう部分があるんですよね。
ああ、これが個性なのかもしれません。

もちろんこれからも、合わせる努力はしていきます。
でもちょっとだけ、自分の声も聞こうと思うのです。
なんか、そうしないと、だめな気がするんですよ。たぶん。

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2007年7月21日 (土)

アジールのロフト。

例によって、皆様からいただいたコメントが、その時々によっては、スパムのコメントに埋もれてしまいがちなので、以下に貼り付けます。
現役のアジール生のCさんからです。
Cさんは、とても熱心に学習に取り組まれている学生さんです。

アジール生Cです。
今日の身体論の授業はいつにも増してとても楽しそうでしたね。

私は、このブログに書かれている学生さんの次の時間枠の指導です。
いつも私が到着すると、授業はまとめの一段落がついてほっとクールダウンしている雰囲気なのですが、
今日はドアを開けた瞬間に、「おっ、先生、熱が入ってる!」という雰囲気がバーっと伝わってきました。

ブログ内容からはそれますが、私は、授業の入れ替わりのほんのちょっとの時間などに他の学生さんとお会いできるのが楽しいな♪。

アジールにちょっと早く着きすぎちゃった時は、ロフトで自分の勉強をしながら、前の学生さんが終わるのを静かに待っていることもあります。
 ↑私は、この雰囲気が好きです。
  なんでだろう? 空間を共有しているからか  な。
「なんで好きなのか」はここに書くとまた長くなるので、またいつか書きますね☆

アジールの“ロフト”はいいですよ♪

そうですか。アジールのロフトって、結構好きになってくださる方が多いんですよね。
勉強するにはうるさいんじゃないのかな? ってちょっと心配しているんですが、学生さんに聞くと、別室よりも、ロフトの方がいいと言われる方も多いです。
そう。アジールには、ロフトがあるんですよ。すごいでしょ。全然普通の家みたいでしょ(笑
アジールは今、3教室あるんですが、全部、ロフトの形が違います。
私は個人的には、102のロフトが好きです。仮眠を取るなら、102のロフトでしょ。
でも、立っても頭がぶつからない203のロフトも好きですねえ。ただ、梯子が長くて急なのが難点かな。でもこのロフトは、隠れ家みたいだから、私が生徒だったら、絶対一番好きだと思うんだ。

おっと。
せっかくCさんが、勉強に関係したコメントを下さったのに、ロフト話になってしまった(汗。ごめんなさい!

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アジールが動いてきました。

何が動いているのかっていうのは、ちょっとどう言っていいかわからないのですが、まあ、いい感じなのです。
ははは。面白くなってきましたねえ。
仕事のアイディアはいろいろと浮かんでくるし、やりたいこともたくさんです。
でも、とにかく時間が無い!!
1日が50時間くらいほしいです(泣

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2007年7月20日 (金)

社会学の授業。

今日の朝一番の授業は、通信制大学の一般教養課程の社会学の授業でした。今日のテーマは身体論、なんかがんばってしまいます。私結構、身体論に関心があるのです。
ただ、大学から指定されたテキストは、執筆されたのがかなり前のものでした。10年近く前かな。う~ん。これでは……。もちろん、社会学でも、古典的なテーマとかそういうのはそれで全然OKだと思うのですが、身体論なんかは、ここ10年で大きく動いていると思うのです。哲学や現代思想の方から、様々な本が出版されていますからねえ。
そういう意味で、ちょっと残念です。もっといろいろな話題があるのにな。
でもまあ、アジールで授業ができるので、私が知りえている範囲ではありますが、最近の身体論についての触れながら学生さんと学習をしました。楽しんでくれたかしら?
身体論は、いろいろな語り方ができるのですが、めちゃくちゃ具体的に話をすることができます。だって、「身体」ですから! 今日の学生さんには、そういう具体的なところが良かったそうです。
具体と抽象、その往復が大切ですよね。

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2007年7月19日 (木)

通信制大学の学習管理。

通信制大学の学生さんのサポートをしていて意外と大変なところが、学生さんの「学習管理」です。
もちろんアジールでは、その大学で課された課題について学習を深め、課題の主旨を概説し、適切なレポートの構成を指導します。そして、文献を紹介して、学生さんはそれを参照しながら、レポートを執筆する、まあ、こういった最も「学習」指導だというところを指導しますが、アジールでやっている仕事は、それだけではありません。
どういう名称で読んだらいいかわからないのですが、まあ、「学習管理」といった感じでしょうか。
つまり。
通信制大学では、学習の基本は、レポートの提出と試験の受験です。
まず、このレポート、提出してから返却されるまでに、結構な時間がかかるのです。
速いところ、速い先生ももちろんいらっしゃるのですが、時間がかかる方で、3ヶ月とかっていうのは、ザラにいらっしゃいます(この点、私も非常に耳が痛い話ではあるのですが)。
そういうように時間が過ぎていってしまうと、自分がどのレポートを書いて、提出したのか、それがわからなくなってしまうものなのです。
え、自分が書いたレポートなんだから、覚えてるんじゃないの? と思われるかもしれません。
でも、実際はそうでもないんですよ。
まあ、本当に時間があって、通信制大学のことだけを考えて、自らの学習を進められる方は別だと思いますが、たいていは、お仕事をされながら学習されている方が多いかと思います。
その場合、考えなければならないことが多いですからねえ。通信制大学のことばかりを考えているわけにはいかないのです。それは当然でしょ?
そうなってくると、だんだんと、自分が書いたレポートって何だったっけ?? ということになってしまうものなのです。
なので私は学生さんに、履修の一覧表をお作りすることを進めています。
履修した科目を並べ、科目ごとに、レポートの提出日、返却日とその評価、科目修了試験の申込状況を試験結果、こういったことを一覧表にしておくと、結構便利なんですよ。

今日は学生さんと、学習状況の確認をして、学習計画を立てました。
明日までに書いてくる課題もあります。
がんばれ、G君!

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教員大量採用・愛知版。

こういう記事って、探すと結構あるものですねえ。
教員の大量採用についての記事の愛知県版です。
これは、愛知に限ったことではないのですが、年齢制限も緩和されてます。
いろいろな年齢の教員がほしいということと、質の高い教員を求めているということだと思います。
首都圏はどこもこんな感じですね。

http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/070509_1.htm
大量退職の波 大都市「先生」争奪戦 愛知
県外で採用説明

 教員の大量退職時代を迎え、愛知県や東京都、大阪府など都市部の自治体が、優秀な教員を多数呼び込もうと、争奪戦を繰り広げている。教員採用試験の試験科目を少なくして受験者の負担を減らしたり、受験資格年齢を引き上げたりしている。愛知県では大量退職に加えて、35人学級拡充を控え、試験の説明会を増やすなどしている。大量退職に伴う大量採用で教員への門戸が広がる中、教員の質の確保のためにさまざまな工夫を凝らしている。
年齢緩和 試験科目減 「質」が課題

 愛知県は7月に行う採用試験で、受験資格年齢を現在の40歳未満から45歳未満に引き上げるほか、小学校教諭の水泳の実技テストも廃止する。また、一部の教科で、一次試験が論文と面接だけの社会人特別採用を行う。愛知県教委の採用担当者は、「多様な人材を確保するためにも社会人経験が豊かな人に呼びかけたい。また、水泳は苦手でも、優秀な人はたくさんいるはず。水泳は採用後にも訓練できる」と話す。

 愛知県の来年の採用予定は1670人。今年より180人多く、過去20年で最多となる。さらに、2009年も中学校1年で35人学級を実施するため、300人前後増やす予定だ。

 教員の大量退職は小学校で特に深刻だ。第2次ベビーブームによる児童数急増の影響で、1970年代に大量採用された教員が50歳代を迎えており、今後10年ほど大量退職が続く見込みだ。文部科学省によると、昨年度末に1万2000人台だった公立小教員の退職者数は、09年度末には1万5000人台に増える見通しだ。

 各自治体では、団塊世代の大量退職に備えて段階的に採用枠を広げてきた。愛知県でも02年度までは10倍を超えていた合格倍率が徐々に低下し、今年度は6.2倍に下がった。都市部の自治体はどこも同様の傾向で、東京都の合格倍率は10年前の約9倍から2.8倍に、大阪府や千葉、神奈川、埼玉県の合格率も2.5~3.4倍の「広き門」となっている。

 東京都や大阪府は数年前から愛知県で試験説明会を開いている。都教委や大阪府教委の担当者は、「合格者の質の低下を防ぐには、志望者そのものを増やすことが課題」と語る。

 こうした他地域からの攻勢に対し、愛知県でも昨年、初めて東京と大阪の2か所で説明会を催した。さらに、今年は金沢市と地元の名古屋市でも説明会を開いた。

 地方都市には他の自治体も注目する。東京都は今年初めて岩手県で説明会を開いた。岩手では小学校教員の倍率は25倍を超えており、都教委は、「東京はたくさんの先生を必要としています」と呼びかけた。愛知県教委の担当者も、「石川は同じ中部圏といいながら、これまで採用実績が少ない。新規開拓のために開催した」と説明する。

 愛知県内ではこれまで、大学単位で説明会を開いていたが、今回は学生だけでなく既卒者や社会人を対象にしたこともあり、名古屋市内での説明会には1000人以上が参加した。

 愛知県教委教職員課の杉山賢純主任は、「地元の教員志望者をつなぎとめ、他の地域の人材を呼び込むために説明会は有効だ。予想以上に好評で、来年はさらに会場を増やしたい」としている。
(2007年5月9日 読売新聞)

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2007年7月18日 (水)

高校・到達度検定。

朝日新聞の記事からです。
高校生の到達度検定を文科省が検討しているそうです。
高校卒業を認定する学力テストって、諸外国でもありますからね。
具体的にはどういうものになっていくのでしょうか。

http://www.asahi.com/edu/news/TKY200707130486.html
高校生に到達度検定 大学入試に活用も 文科省検討
2007年07月14日

 文部科学省は、高校での学習状況を評価するため在学中に検定試験を実施することの検討に入った。大学入試の合否判定資料としても活用することで、全国で昨年相次いで発覚した必修科目の未履修問題のような、大学入試を過度に意識した一部の高校のあり方を是正することを期待する。その一方、大学側が検定をどう活用するのか未知数の部分もあり、同省は幅広く意見を聞いて実現の可能性を探る方針だ。

 文科省は、13日に開かれた中央教育審議会(文科相の諮問機関)の教育課程部会に提案。導入を検討すべき理由として(1)高校卒業までの到達度評価は結果的に、大学入試の合否で決まってしまっている(2)高校や第三者機関が学習成果を客観的に評価し、大学が選抜に活用する仕組みが考えられる――ことを挙げた。

 この案には複数の委員が賛同。「大学入試センター試験を資格試験のような形としたうえで教科ごとに2級、3級といったグレードをつけ、大学ごとに入学のための条件を設けることも考えられる」(市川伸一・東大教授)、「履修したことを認定する第三者機関があれば、高校教育もより妥当になる可能性がある」(渡久山長輝・元日本教職員組合書記長)などの意見が出た。

 実施する場合はセンター試験のように高校の終了段階ではなく、「在学中に受けられたり、複数回の受験が認められたりすべきだ」という検定の方法に踏み込んだ意見もあった。

 文科省はまた、高校までの教育で重視する思考力や表現力などを含めた「総合的な学力」と、大学入試で測ろうとする学力との整合性をとる必要があると提案。これについても、「2、3日のペーパーテストでは限界がある。高校での学習状況や面接も考えないといけない」(木村孟・大学評価・学位授与機構長)、「入試では、高校での指導履歴が提示されるべきだ。今は何を学んだのかブラックボックス」(天笠茂・千葉大教授)など、前向きな意見が出された。

 学習指導要領を検討する同部会は学校教育法の改正案が成立したことを受けて、年明けの答申を目指して作業中。検定制度の導入を含めた到達度評価のあり方についても検討する。答申を受けて指導要領が年度内に告示された場合、早ければ11年春から施行される。

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腑に落ちた指導。

「学房アジール」では、教育系大学の学生さんの卒業論文・修士論文の指導を行っています。指導する側も結構大変なのではありますが、それだけにやりがいがあって、楽しい仕事です。
指導の時間は、毎回指導料をいただいているのではありますが、非常に申し訳ない話で、ものすごく話が前進したときと、残念ながら、多少は進んだものの、いまひとつ、腑に落ちないなあと思うことがあります。後者の場合は、本当に申し訳なくて、いたたまれない気持ちになります。
もちろん私は、一定程度の準備をして指導に臨むのではありますが、必ずしも予定通りに指導が進むわけではありません。学生さんの状況が変わって関心が移っているときなんかは、準備した内容が全部パー! でもまあ、私自身が楽しく学習できたので、それでいいかな、と思っていますけれどね。

そういうわけで、Cさんの指導の場合、前々回は、ちょっといま一つ、腑に落ちない指導になってしまっておりました。なんか私自身、歯切れが悪くて。ほんと、申し訳ない気持ちでいっぱいだったんです。
それが、前回の指導では。
本当に私自身は、非常に腑に落ちたのです。
今、私が関心を寄せているテーマは、教育の世界に市場原理が浸透したことの弊害についてです。とはいっても、この「アジール」自体が、国公立の学校というわけではないわけですから、市場原理から免れることはできません。それを否定できない存在なのです。
でも、教育の世界に市場原理が入り込むことの弊害も、私は非常に強く感じているのです。
私自身が、非常に大きな矛盾した存在であるということ。それが、アジールの仕事をしていて、日々、痛感することなんです。
もし、アジールを開いていなかったなら。
教育の世界に市場原理が入り込むことを、もっとすっきりとした心持ちで批判することができたことでしょう。
けれど私は、そういうことができない立場に自らを置いてしまっています。
だから、本当に、特に今年に入ってから、私の言葉は歯切れが悪いのです。非常に。

おっと。これはかなり脱線してしまいましたので、また後日。
まあ、そういうことで、この市場原理と労働の本性、異化論、このようなところで彼女の修士論文の骨格が作られてきています。
こういう方向性が、彼女の指導教官のご意向に添えるか、それがちょっと心配なところがないわけではありません。ただ私は、彼女と議論していて、久々にわくわくしたんですよ。
こういう体験ができるということが、論文の指導をしていて楽しいところです。だって、自分が論文を書いているわけではないのですが、それに近い体験ができるのですから。
Cさん、このような機会を私にくださってありがとうござます。
もう、課題意識がはっきりし、論文の構成がしっかりしてきましたから。
この夏は、書けるところから、どんどん書いていきましょう。

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2007年7月17日 (火)

保育士資格の取得について。

「学房アジール」では、保育士資格の取得サポートをしています。
知人から、保育士資格の取得ついて質問を受けました。高校を卒業後、働いていた方なのですが、いわゆるフリーターなので、何らかの資格を持ちたいとお考えのようです。
保育士の勤務先は、いわゆる保育所だけでなく、児童擁護施設や障害児施設、児童自立支援施設等々の児童福祉施設もありますから、就職先の可能性も広がると思うのです。
保育士資格を取得するためには、専門学校や短大、大学で取得するというのが一番オーソドックスな方法かと思います。特に短大や大学だと、幼稚園教諭免許とセットで取得できるところが多いので(専門学校でも両方取得できるところもありますが)、認定子ども園制度といった幼保一体化の動きを考慮すると、両方の資格を持たれている方が将来的にはいいかなあと思います。
ただ、特に昼間の学校に通うのは難しい、という方も少なくないのではないかと思います。お仕事のご都合があったり、学費の問題があったり。
そういう方には、短大や大学の通信課程に入学されて、資格を取得されるという方法もあります。「学房アジール」では、そういった形で学習をされている学生さんがいらっしゃいます。
一般に通信制大学の修了率は、極めて低いものです。入学は書類審査というケースが多いので、門戸は開かれているのですが。
通信制大学の学習は、レポートの提出と試験、スクーリングの3つが主な方法です。スクーリングに出席される方は多いようですが、レポートを1通も書けず、そして、試験も受けられず、通信の部分では1単位も取れないまま、退学されてしまう方が少なくないようです。
「学房アジール」では、このような通信制大学で学ばれている学生さんのサポートをしています。
1通もレポートを書けないで入学された方が、1通1通、着実にレポートを仕上げていってくださるのを見るのは、とてもうれしいものです。先日も、まあまあの評価でレポートが帰ってきました。
彼女が資格を取得して、卒業されるまで、できる限りのサポートをしていきたいと思うのです。

レポートの作成でお悩みの皆さん、ぜひ一度、ご相談ください。必ず道は、開けてきますよ。

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学力テストの誤答指摘について。

7月17日付毎日新聞によると、昨年度足立区で実施された区学力テストで、クラスを巡回していた校長を含む教師達が、誤答していた子どもたちに間違っている問題を指差して、もう一度考えるよう促すといった不正行為があったという。この小学校では、テスト前にテストの過去問演習を行っていたら、成績が悪そうな子どもたちを採点から除外していたという。テストの成績は、一昨年度は区内72校中44位から、昨年度は1位に。再考を促すといった不正はともかく、過去問演習や一部の子どもの除外は他の学校でも行われていたそうだ。足立区では、区学力テストの各校順位をHPで発表して、学校毎に予算を傾斜配分している。今後は、順位の公表を見直す方針だとか。
こういうことって、「起こるべくして起こった」というのが、正直な感想です。かつて行われた全国一斉学力テストでも、同様の行為は行われていました。例えば、『愛媛新聞』1962年7月1日付には以下のような投書が掲載されていたといいます。国民教育研究所編の『近現代日本教育小史』から、一部紹介いたします。

私の子どもは新居浜市K中学校の2年生です、先日行われた学力テストに、私のこどもも参加しました。テストのあった日、こどもが家へかえり、「理科の一番の問題の答えは先生が教えてくれた」といいます。よく聞いてみますと「先生はテストをやっているあいだ、答えを書いた紙片をみんなに見えるようにヒラヒラさせながら教室を歩きまわっていた。答えがまる見えだった。あんな風にしてみんなに答えを見せるのは学校の点をよくするためだろう」といいます。「まさか……」と思っていましたが、お友だちが2、3人きて話し合っているのを聞きますと、これは事実のようです。

これは、足立区に限ったことではないのですが、いろいろなテストで、学校別の成績を公表している教育委員会は結構あります。特に今、東京都の場合は、公立学校の学校選択が広がっていますから、この成績の公表は、学校選択を大きく関連してくることになります。成績が良くないから選択されず、「つぶれる」学校もでてくるかもしれません。
教育の場に市場原理を持ち込むということは、こういったことを必然として呼び起こします。
まあ、私学や、学習塾といった教育産業では、すでにこういう世界に入っています。もちろん、そうなっている現実を肯定するつもりはありませんけれど。
でも、アジールもいわゆる「教育産業」の一つですからねえ。
教育と市場原理の矛盾は、おそらく公立学校よりは痛切に感じていると思うのです。

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先生になるなら、首都圏。

昨日、「今なら先生になれるよ」という記事を紹介しましたが、今度は朝日新聞にこういう記事があったので、ご紹介です。

http://www.asahi.com/edu/news/TKY200707060387.html
教員志望は首都圏お得 狭き門の東北に教委がPR
2007年07月06日

 7月から本格化する教員採用試験で、受験者の争奪戦が首都圏で起きている。団塊世代の大量退職に備え、新人の先生が大量に必要になったためだ。とりわけ各教育委員会が熱い視線を向けるのは、まだ「狭き門」の東北の学生たちだ。地元志向が強い学生に目を向けてもらおうと、魅力をPR。大学側が首都圏での受験を支援する動きも出ている。

こんなに違う首都圏と東北の採用試験の倍率
 「桑田君と同級生だったんだ」――神奈川県教委の採用担当者は今年、学生向けの説明会でそんな話をよくした。
 サザンオールスターズの桑田佳祐さんのことだ。県内で就職すれば、桑田さんの出身地でもあるおしゃれな湘南にも遊びに行けると印象づける作戦だ。
 神奈川県の教員の約6割は県外出身。今年も全国44大学で説明会を開いており、「県外の人にどれだけアピールできるかが大事」とみる。
 横浜市教委は、「国際的な港町」であることを前面に出した。交通網が発達してどこでも1時間以内に行け、「異動しても引っ越さなくていい」点も強調する。
 教員採用試験などの予備校「東京アカデミー」によると、07年度採用の小学校教員の場合、東北では試験の倍率が20倍を超えた県もあるのに対し、首都圏では軒並み3倍前後。08年度の倍率もほぼ同じ傾向で、地元志向が強い東北でも「首都圏を併願先とする学生も目立ってきた」という。
 東京都教委は大量退職に備え、社会人選考を設け年齢制限を緩めるなどの対策を取ってきた。その成果もあって応募者数は右肩上がりだが、ここ数年でピークを迎えている退職者の数に追いつかないのが現状だ。そこで、従来の仙台に加え、今年は初めて盛岡でも説明会を開催。青森や秋田の学生も出て来やすく「東北全体を視野に入れられる」ためだ。
 埼玉県教委も昨年から仙台で受験できるようにし、今年の説明会は東北だけで9大学を回った。「都会は自分に合わないと思っている学生が多い」という大学側の声を受け、「埼玉は自然がたくさんあってあまり都会ではない」と適度な田舎度合いをPR。千葉県と千葉市教委も「幕張のような大都市もあるし、豊かな自然もありますよ」とアピールした。
 こうした動きを受け、東北の各大学も首都圏での受験を支援。弘前大や山形大は無料バスを走らせている。
 今年初めてバスを出す岩手大は6日朝、キャンパスから約50人を送り出した。川崎市教委の説明会の後、今春行ったアンケートでは、「地元で臨時採用を待つよりも、本採用の確率の高い川崎市で受験した方がよいと感じた」などの回答があったという。
     ◇
 〈教育評論家の尾木直樹さんの話〉 原因の一つは自治体の計画性のなさだ。大量退職はわかっていたのに、慌てて採用を増やしている。教員の仕事の大変さばかりが最近強調される一方で民間の就職が好調で、学生が魅力を感じなくなってもいる。今国会で教員免許の更新制導入が決まったので、先生になるかどうか悩む学生はますます増えるだろう。もっと教育への予算を増やして、ゆとりとやりがいの持てる教員制度にするべきだ。

本当に、首都圏では、先生になる人を求めているんですよね。
東北の倍率が20倍を越えているのに、首都圏では2倍強。これだったら、がんばれば手に届く試験では?
かつては、首都圏の教員倍率がこの数倍という時期がありました。
今でも、中高の先生の倍率は7倍を超えているところもあります。
でも、小学校の先生だったら、そんなに高い倍率ではないんですよね。

東北の各大学が、受験のために、首都圏にバスを走らせているというのは驚きですが、逆にいうと、これぐらい、首都圏での教員採用試験は魅力だということですよね。


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2007年7月16日 (月)

どう見られているか。

内田樹さんのブログを読んでいたら、まあ、タイムリーな話題が。ご時勢に、というわけではなくて、私の内面にタイムリーな話題でしたので、転載します。

大事なことなので、ここに大書するが、政治家の仕事の本体は「何をするか」であるよりむしろ「何をしているように見えるか」にある。
古諺に政治家の心得として「李下に冠を正さず、瓜田に沓を入れず」ということばがある。
「すももの木の下で冠を直すと『すもも泥棒』に間違えられ、瓜の畑に踏み込むと『瓜泥棒』に間違えられるから、そういうことをしてはいけません」という教えである。
すももを盗むな、瓜を盗むなと言っているのではない(そんなの当たり前である)。
そうではなくて、「盗んでいるような印象を与えるな」ということである。
政治的行動の意味はそれが他人にどう解釈されるかによって決定される。
「私はそんなつもりではなかった」という釈明が通らない、というのが政治のルールである。
安倍晋三首相は「倫理的に低く」「知的に不誠実」な人物であるという印象を少なくともフランスの左派系知識人には与えている。
それは彼が現実に倫理的にどれほど高邁で、知的にどれほど上等な人間であるかとは別の次元の問題である。
政治家は「どう見えるか」に資源を最優先に配分しなければならない。
実際には愚鈍で貪欲であっても、他人から賢明で廉潔な士とみなされるのなら、その政治家は内政にも外交にも成功するであろう。
逆であれば成功しないだろう。
単純な話である。

今の私の置かれている状況からすると、本当に納得、の一節なのです。
「私はそんなつもりではなかった」という釈明は通らないんですよね。
もちろん、内面から「賢明で廉潔」でなければならないのですが、そう見られることも大切なんですよね。
ここ数日の出来事から、痛感しています。
それにしても。
だから、「ほとんど一緒」と私は思うのですよ。

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新しい学生さん。

アジールに新しい学生さんが入学されました。美大志望の社会人の方です。
彼女は、たまたまこの近くを散歩されていて、アジールを知ったそうです。
アジールの場所は、駅から徒歩3分なので、とても便利なところにあるとは思うのですが、でも、奥まったところですから、まあ、わかりづらいかな、とも思うのです。
アジールの教室の窓は大きいので、中で学生さんを指導している様子は丸見えです。でもまあ、それが楽しそうな雰囲気に見えたりして、アジールのドアをたたいてくださる方も多いです。ありがたいことです。
彼女もそのお一人かな、と思います。

ゆっくり時間をとって、彼女の「思い」をお聞きしました。社会人の方で大学を目指される方には、いろいろな「人生の物語」があるものです。私は、それを聞かずにはいられないのです。相手が話したいと望んでいるのであれば。
アジールの仕事である、教員免許を取得したい、教育系の大学を卒業したいという方のサポートのことだけを考えると、お一人お一人の「人生の物語」を聞いてしまうことは、荷が重いというか……、確かにそういうことも言えるのです。
もっと「効率的に」仕事を進めることができるでしょうから。きっと。
でも、私にはできないんですよね。

最近ちょっといろいろなことがあって、別に悩んでいたり、へこんでいたり、落ち込んでいると自覚しているわけではないのですが、仕事が手につかない時がありました。普段、タイトなスケジュールで仕事をしているので、ぽっと時間があいてしまうと、余計なことを考えてしまうというか。
でもって、久しぶりに母と話してみました。
まあ、私の母ですからねえ。
効率的に、自分にとって都合の良い仕事だけを選んですることを厳しく諌めてまいりました。まあ、私のキャラからいっても、そういうものを抱え込んでしまうものだから、と。
そして、いかにこれまで私自身、人に支えられてきたのかも。
まあ、確かにそうですよね。
本当に私は、いろんな人に支えられてきました。とてもラッキーな人生を送っていると思うのです。
だからまあ、来たものを拒まずに受け止めようと思うのです。私を選んでくれたわけですから。

とまあ、結構深刻モードで書いてきていますが、今回の学生さんはそういうわけではありません。
とても気持ちの良い学生さんで、なんとなくですが、彼女ならやれるかな、と思っています。
ここまでたくさん苦労されてきたでしょうに。それを越えて、自分でしっかりやろうと思われている方です。
ですので私も、精一杯のサポートをしようと思っています。

そもそも彼女はアジールに、数年後の大学入試のサポートをしてほしいということでお見えになりました。
仕事をしながら、受験勉強をして、学費をためると、どうしてもそのような計画になってしまう、と。
確かにそういう計画もあるとは思うのですが、私の方では、通信制大学に入ることをお勧めしました。
だって、通信制大学だったら、通学制の大学よりもずっと安い学費で、すぐにでも学習が始められますから。難関な入学試験もないですから。
勉強したいということがはっきりされている方なら、入る学部もはっきりしていますし、学習もできると思うのです。
でもまあ、とはいっても、通信制大学の修了率は極めて低いものですから、適切なサポートが必要です。書類を書いて入学はしたけれど、一通もレポートを書かずに退学してしまった、というケースは少なくないのです。
ですので、「学房アジール」では、履修登録から学習の順番といった学習計画を立て、レポート作成や科目修了試験のサポートをしています。
皆さんが夢を実現されることを強く願っています。

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漢字検定、数学検定を受けよう!

しつこいですが、もう一度。ごめんなさい。っていうか、締切が迫っているもので(汗
夏休みの勉強の目標に、推薦入試のために等々、検定試験って有効だと思うのです。
ですので、皆さんに、積極的に受験してほしいなあと思って。
まだ締め切りに間に合います。
「学房アジール」のこの教室で受験できるので、便利かな、と。
校外生の方も受け付けますので、お気軽にご相談くださいね。
日程を再掲しておきます。
ちょっとだけ締め切りを延ばしておきます。

■漢字検定
 日時:8月22日(水)
 申し込み締め切り:7月18日(水)
■数学検定
 日時:8月25日(土)
 申し込み締め切り:7月28日(土)

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先生になろう!

ちょっと古い新聞記事なのですが、教員の「大量採用」についての新聞記事を読みました。

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20070508ur03.htm
優秀な先生争奪 東京・大阪、大量退職時代
 教員の大量退職時代を迎え、東京都や大阪府など都市部の自治体が、優秀な教員をできるだけ多く呼び込もうと、争奪戦を繰り広げている。
 教員採用試験の試験科目を少なくして受験者の負担を減らしたり、試験の説明会を地方都市で開いて受験を呼びかけたり――。大量退職に伴う大量採用で教員への門戸が広がる中、教員の質の確保のために様々な工夫を凝らしている。

地方で採用説明 教養・水泳試験廃止も
 7月から始まる教員採用試験で、これまで1次試験(筆記)で課していた一般・教職教養、専門教養、論文のうち、一般教養を廃止する東京都。小学校の2次試験で行ってきたピアノの弾き語りと水泳の実技試験もなくす。
 「一般教養が身についているかどうかは、論文や面接から判断可能だし、小学校の教員免許を取得した人なら水泳やピアノはできるはず。試験の負担を減らすことで、受験者が増えてくれればいい」。都教委の担当者はそう言う。大阪府も今年、実技試験の歌唱をなくし水泳だけにした。
 公立小学校では、第2次ベビーブームによる児童数増大の影響で、1970年代に大量採用された教員が50歳代を迎えており、今後10年間ほど大量退職が続くとみられる。文部科学省によると、2006年度末に1万2000人台だった公立小教員の退職者数は、09年度末には1万5000人台に増える見通しだ。
 こうした傾向は、60年代から70年代にかけてニュータウン建設などで人口が流入した大都市圏で特に顕著だ。そこで、東京都は教員を補充するため、段階的に採用枠を広げ、今年は10年前の5倍にあたる1100人を採用する予定だ。この結果、合格倍率は10年前の約9倍から昨年は2・8倍に低下。大阪府や千葉、神奈川、埼玉県などの合格率も2・5~3・4倍。教員採用が軒並み「広き門」となっている現状に、都教委や大阪府教委の担当者は、「合格者の質の低下を防ぐには、志望者そのものを増やすことが課題」と語る。
 一方、地方の自治体では、70年代の採用が都市部ほど大量でなかった上、近年は児童数の減少などで教員採用数を抑えているため、志望者がなかなか教員になれない状態が続いている。
 これに目をつけた東京都は今年、大阪、名古屋、仙台に加え、初めて盛岡にも足を延ばして、受験を呼びかける説明会を開いた。岩手県の昨年の小学校教員の合格倍率は25・3倍。都教委担当者は4月下旬、約100人の志望者に、「東京はたくさんの先生を必要としています。ぜひ東京で働いてください」と訴えた。
 同様に、大阪府教委も東京、名古屋のほか、高松や広島にも担当者を派遣し、説明会を開催している。
 このほか、昨年から今年にかけて、東京都と千葉県は、応募資格の年齢制限をそれぞれ5歳引き上げて、40歳未満と41歳未満に変更した。
 千葉県教委の担当者は「優秀な教員を確保するためには、新卒の学生だけでは足りず、社会人からも広く志望者を募りたい」と話している。
 教員採用試験 都道府県や政令指定都市ごとに、7月に1次試験、8~9月に2次試験を行う。1次では一般教養や教科内容に関する筆記試験を行い、2次で面接や実技を行うのが一般的。合格者は採用予定候補者リストに載り、欠員に応じて採用される。私立は学校ごとに採用を決めている。
(2007年5月8日 読売新聞)

とまあ、こんな感じなんですよ。
記事には、「公立小学校の教員の退職者数」の予測数が上げられています。
2006年度末で1万2000人程度の退職者数が、2007年度には1万4000人を越え、2010年度まで増加しているんです。その後、どういう数で推移するかは、記事には掲載されていませんでしたが。
当然、それを受けて、教員の大量採用が続きます。教員採用試験の倍率は、ぐんと下がっていますからねえ。

というわけで、先生になりたいと思っていたけれど、あきらめていた皆さん、今だったら、結構先生になれるんですよ。
教員免許をお持ちでない方も、「学房アジール」で取得するサポートをすることができます。
是非一度、ご相談ください!

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2007年7月15日 (日)

数学と音楽。

カズヲ君のコメントで、数学と音楽ネタが広がっているので、コメントを。
そうですか。今の私から想像できないですか。
音楽は、フルートでいきたかったのですが、ピアノが間に合わないので、断念しました。
それと、正直、個人レッスンの料金に驚いて、高校生ながら、家では払えない、と思ったのです。
音大受験のレッスン料といったら、ねえ。
もちろん両親は、やらせてくれると言ったのですが(ように記憶している)、自分で無理だと思ったんですよね。
世の中、切ないものです。
でもって、その後、数学にはまったので、大学受験は、教員養成課程の数学教育専攻を受けまくりました。
さすがに、理学部数学科は無理だと思いましたから。
そんな遍歴です(笑

カズヲ君のコメントを読んでいて思ったのですが、「音楽の授業は数学だ」というのは、同感ですね。
音階、音程、コード進行。まったくその通りです。
だから、私が楽典を教えると、やたら理屈っぽくなってしまうんですよね。ははは。

でもまあ、例えば、聖徳大学の通信教育部の「音楽理論」あたりは、これぐらいでもいいのかもしれません(笑

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2007年7月14日 (土)

ご心配をおかけしました。

「寝てない」とブログに書いたら、皆様からご心配のメールが。
ごめんなさい。ご心配をおかけしました。
大丈夫です。全然体調は大丈夫です。
私の場合、寝るよりもやりたい仕事をしているわけですから、いたって気分は健康、それなので、もちろん身体の調子も悪くありません。
やっぱり、気持ちが良くないと、身体の調子が悪くなるみたいです、私の場合は。だから逆に、気分が良いと、どんなに激務でも、調子が良いものなのです。

まあ、いろいろありますが、アジールは今、ちょっとした転換期を迎えています。
たぶん、ここでがんばったら、ものすごく前進するんじゃないかな。
ただ、私自身、これから夏期講習やら何やらで、イレギュラーの激務が入るわけですから、その中で、いつものアジールの仕事よりも多くのことができるか。それがちょっと心配です。

でもたぶん、できると思うんだ。

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漢字検定・数学検定の受検について。

前にこのブログでも紹介しましたが、8月末に「学房アジール」で、漢字検定、数学検定を実施します。まだ申込をしていない校内生の皆さん、締切が近いので、急いで申し込んでくださいね。

■漢字検定
 日時:8月22日(水)
 申し込み締め切り:7月17日(火)
■数学検定
 日時:8月25日(土)
 申し込み締め切り:7月24日(火)

校外生の方でも受験をご希望の方は、「学房アジール」までご相談くださいね。
できる限りの対応をさせていただきたいと思っています。

皆さん、ご存知かと思いますが、これらの検定試験は、高校入試や大学入試で優遇措置があります。ですので、時間があるときに取得しておいた方がよいと思いますよ。
にもかかわらず、公立学校では、なかなか実施してくれていないですよね。
やっぱり、事務作業も面倒だして、今は学校の先生もお忙しいでしょうから、仕方がないかもしれません。
でも、私は、子どもたちの役に立つことだったら、どんなに小さなことでも、できる限りのことをしてあげたいと思うんですよ。
だって、自分の行きたい高校に、内申が1足りない、そういう時もありますよね。一生懸命期末テストをがんばったけど、どうしても点数が取れなかった、と。
そのときに、検定試験で、内申が1点上がれば、その高校を受験できるじゃないですか。
推薦基準に達していたとしても、もちろん内申が1点でも上の方がいいに決まってますよね。
だから、検定試験は、コツコツ、受験していってほしいと思うのです。

「学房アジール」では、夏休み中に取得することをお勧めしています。
なんだかんだいって、学期中は学校の勉強があって、忙しいのが現実です。
でも、夏休みだったら、比較的集中して、勉強できますからね。
それに、長い夏休み、こういった具体的な目標があった方がいいな、と思うんですよ。その方が、絶対に、勉強がはかどりますし。

というわけで皆さん、お申込はお早めに!

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2007年7月12日 (木)

どうも今日は、調子が悪い。まあ、寝ていないのだから、仕方が無い。
今朝、10分だけ熟睡した。だけれど、あまりにも現実と重なる夢を見て、急に目が覚めた。
時計を見たら、眠った時から10分しか経っていなかったので、10分だけ、眠ったのだろう。
夢と現実の区別がつかなくなり、一瞬、何がなんだかわからないような錯覚に陥った。
う~ん。
今日は早く帰って、ちゃんと眠ろう。

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2007年7月 7日 (土)

高校を卒業していない方へ。

久々ですが、「学房アジール」の仕事のご紹介です。
今回は、「学房アジール・特修生」部門のお話です。

高校は卒業していないのだけれど、やっぱり社会に出てみたら、学歴は必要、大学に行きたい、という方からの相談をよく受けます。「学房アジール」では、そういった方々のサポートをできるかぎりしていきたいと思っています。
一般に知られているところでは、「高卒認定試験(旧:大検)」を受検するということになるでしょうが、これもちょっと大変という方も少なくないのではないでしょうか。
実は、他にも大学に行く方法があります。それは、通信制大学の「特修生」という制度を使って大学に行く方法です。15歳で特修生になることは可能です。大学によって制度が異なっていたり、特別な制限もあったりしますので、まずは「学房アジール」までお問合せくださいね。特修生で大学に入り、その後、編入学でいわゆる有名大学に入学することも、それほど難しいことではないと思いますよ。
今、「学房アジール」には、15歳の短大の特修生の学生さんがいらっしゃいます。彼女は、初めて出したレポートが素晴らしい成績で戻ってきました。でもって、今度は科目修了試験の受験の予定です。対策もだいたい終わりましたし、過去問対策も終わりましたので、おそらくこの科目は、無事に単位が取得できると思います。
この調子で学習を進めていけば、18歳になったら、この大学にきっと入れると思います。
今から楽しみです。

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2007年7月 6日 (金)

ちょこっと隙間があきました。

本当は、たくさんの仕事が山積みなのですが、なんとなく勝手に、ちょこっと隙間をあけてしまいました。
隙間があいたなら、私の頼んでおいた仕事をやって! と思われる方、きっとたくさんいらっしゃるでしょうねえ……。ごめんなさい。それはそうなのですが、たまには少し、お休みをください! まあ、お休みとはいっても、夜中の2時間、たまったメールにお返事を書いたり、といったことで時間を費やしてしまいましたが。でも、たまにはいいでしょ。

最近のアジールは、ちょこっと大忙しの毎日です。とはいっても、職員が動いてくれていますので。それは子どもたちがよくわかってくれていますねえ。「トトロ、**君がいなかったら、だめじゃん」って言いますから。っていうか、君達、「**先生」と呼ぼうよ。でもだめですねえ。私が、君付けで呼んでいると、子どもたち君付けで呼んでしまうのです。ははは。ごめんなさい。**君。

でもって、アジールが忙しいのは、この間、期末テストだからなんですよね。
ほらみんな、テスト前にこういう思いをするんだから、いつもやってればよかったでしょ、と軽くお説教はしますが、みんな切羽詰ってますからね。お説教をしている時間ももったいないので、すぐに勉強です。本人のやる気は、いつもよりも相当ありますから、一気に進みます。
普段は英語と数学しか教えていない子も、テスト前は臨時に、他の科目も教えます。国語の古典や文法、理科、社会、時には音楽まで。某中学の音楽の楽典は、なかなかハードだったりするんです。でも私は、ブラスバンド部出身で、一時は音大受験も考えたくらいですからね。楽典は楽勝なのです。ははは。
こういった指導は、とにかく時間がないので、もう大変です。
昨日は、1学期分の国文法を1日で詰め込みました。もう、ほんと、全然わかってなくって。学校の授業の説明、きっと、最初がわからなくって、そのまんまになってしまっていたのでしょうねえ。その子は、本当に授業、つまらなかったのだろうと思います。賢い子なんですが、ちょっとしたところで、躓いてしまっていました。
でもまあ、こういう科目は、最初から段階を追って教えていけば、誰でもわかるようになるものです。その子も、一日の指導で、過去問で8割ぐらい取れるようになりました。本番の試験でも、それぐらい取れていればいいなあ。がんばれ、A君! 私は、君にとても期待しているんですよ。
そんな感じで、毎日追加指導の日々です。日程の調整も大変ですが、教えてほしいという子がいるうちは、最大限、それに応えていきたいと思っています。
本当に子どもたちがかわいく思えます。

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2007年7月 3日 (火)

漢字検定、数学検定を行います!

どうもお久しぶりです。昨日は夜遅くまで仕事で、今朝は早くに電話で起こされ(涙。相変わらずの毎日です。
さて。
「学房アジール」で数学検定と漢字検定を実施することにしました。
校外生の方も受け付けます。
皆さん、是非受験を!

■漢字検定
 日時:8月22日(水)
 申し込み締め切り:7月17日(火)

■数学検定
 日時:8月25日(土)
 申し込み締め切り:7月24日(火)

受験をお考えの方、お気軽にお問合せください!

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