教員大量採用・愛知版。
こういう記事って、探すと結構あるものですねえ。
教員の大量採用についての記事の愛知県版です。
これは、愛知に限ったことではないのですが、年齢制限も緩和されてます。
いろいろな年齢の教員がほしいということと、質の高い教員を求めているということだと思います。
首都圏はどこもこんな感じですね。
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http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/070509_1.htm
大量退職の波 大都市「先生」争奪戦 愛知
県外で採用説明
教員の大量退職時代を迎え、愛知県や東京都、大阪府など都市部の自治体が、優秀な教員を多数呼び込もうと、争奪戦を繰り広げている。教員採用試験の試験科目を少なくして受験者の負担を減らしたり、受験資格年齢を引き上げたりしている。愛知県では大量退職に加えて、35人学級拡充を控え、試験の説明会を増やすなどしている。大量退職に伴う大量採用で教員への門戸が広がる中、教員の質の確保のためにさまざまな工夫を凝らしている。
年齢緩和 試験科目減 「質」が課題
愛知県は7月に行う採用試験で、受験資格年齢を現在の40歳未満から45歳未満に引き上げるほか、小学校教諭の水泳の実技テストも廃止する。また、一部の教科で、一次試験が論文と面接だけの社会人特別採用を行う。愛知県教委の採用担当者は、「多様な人材を確保するためにも社会人経験が豊かな人に呼びかけたい。また、水泳は苦手でも、優秀な人はたくさんいるはず。水泳は採用後にも訓練できる」と話す。
愛知県の来年の採用予定は1670人。今年より180人多く、過去20年で最多となる。さらに、2009年も中学校1年で35人学級を実施するため、300人前後増やす予定だ。
教員の大量退職は小学校で特に深刻だ。第2次ベビーブームによる児童数急増の影響で、1970年代に大量採用された教員が50歳代を迎えており、今後10年ほど大量退職が続く見込みだ。文部科学省によると、昨年度末に1万2000人台だった公立小教員の退職者数は、09年度末には1万5000人台に増える見通しだ。
各自治体では、団塊世代の大量退職に備えて段階的に採用枠を広げてきた。愛知県でも02年度までは10倍を超えていた合格倍率が徐々に低下し、今年度は6.2倍に下がった。都市部の自治体はどこも同様の傾向で、東京都の合格倍率は10年前の約9倍から2.8倍に、大阪府や千葉、神奈川、埼玉県の合格率も2.5~3.4倍の「広き門」となっている。
東京都や大阪府は数年前から愛知県で試験説明会を開いている。都教委や大阪府教委の担当者は、「合格者の質の低下を防ぐには、志望者そのものを増やすことが課題」と語る。
こうした他地域からの攻勢に対し、愛知県でも昨年、初めて東京と大阪の2か所で説明会を催した。さらに、今年は金沢市と地元の名古屋市でも説明会を開いた。
地方都市には他の自治体も注目する。東京都は今年初めて岩手県で説明会を開いた。岩手では小学校教員の倍率は25倍を超えており、都教委は、「東京はたくさんの先生を必要としています」と呼びかけた。愛知県教委の担当者も、「石川は同じ中部圏といいながら、これまで採用実績が少ない。新規開拓のために開催した」と説明する。
愛知県内ではこれまで、大学単位で説明会を開いていたが、今回は学生だけでなく既卒者や社会人を対象にしたこともあり、名古屋市内での説明会には1000人以上が参加した。
愛知県教委教職員課の杉山賢純主任は、「地元の教員志望者をつなぎとめ、他の地域の人材を呼び込むために説明会は有効だ。予想以上に好評で、来年はさらに会場を増やしたい」としている。
(2007年5月9日 読売新聞)
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