10月7日実施予定の数学検定に向けて、アジールでも対策が始まりました。数学検定の問題は、「意地悪」ないわゆるひっかけ問題は少ないと思いますので、基礎学力があって、丁寧に対策をしていけば、合格できる試験だと私は思っています。
まずは問題集選び。
いろいろなものが出ていますが、ある程度学力があり、時間がないときは、過去問を数年分やっておけば大丈夫でしょう。数学検定の問題は、いわゆる学校の算数・数学とはタイプの違う問題が出題されています。いわゆる、「生活算数」みたいな。まあ、その場で考えても、解けないことはないのでしょうが、やはり、検定試験は時間との戦いですからね。そういったタイプの問題に慣れるためにも、一通り過去問を解いておくことをお勧めしたいと思います。
ただ、この過去問集の解答には、解説が無いんですよ。なので、数学には自信がない方には、お勧めできません。
確実に合格したい方、一定程度時間がある方は、ちゃんと解説がある問題集を1冊、お手元において準備をされた方がよいかもしれません。私自身は、以下のテキストが使いやすいかなあと思っています。
数学検定試験3級太田 考二郎著 / 日本数学検定協会監修
日東書院 (2004.6)
これは、結構厚い本なんですが、お値段は、先程の過去問と同じ(汗)。でもって、最後の方には本番と同じ様式の「模擬テスト」もありますから、こちらだけをまず買って、勉強してもいいと思います。
でも、特に時間が無い方は、最初から順番にやる、といったことはしないでくださいね。
とにかく、厚いので、全部をやる必要はありません(もちろん、学力によっては、全部をやる必要もあるのですが)。学校で一定程度の成績が取れているお子さんでしたら、弱点や、学校の問題とはタイプが違う問題だけを、まずは集中的に学習した方がよいと思います。
このテキストを選んだ理由は、解答・解説が丁寧だ、ということ。
私がテキストを選ぶ基準の一つはこれですね。
というのは、やはり学習は、一人でできるようになることが大切だと思うのです。そうです、教師は、教師という存在がいなくても学習できるようにするために--すなわち、自らの存在を消すために--指導をするのだと思います。だから、一人で勉強ができるような教材を子どもたちには与えたいと思っています。
この数検のテキストは、厚い分、解答・解説が丁寧に書かれていますから、やり方、その子の実力から、まずは優先して取り組まなければならないところを教えてあげれば、どんどん一人でやっていけると思います。それでもわからないところがあれば、もちろん教師が教える、というわけです。
べったり貼り付いていないと勉強できない、というのでは、だめですよね。
そういう学び方を身につけることが、今後、学習を進めていく上で、大きな力になると思うのです。
そういうわけで、アジールでは、数学検定対策が始まります。皆さん、合格を目指してがんばりましょう。
受験申込み締め切りは9月14日ですから、まだ、時間があります。校外生の方でも、受験申込みを受けつけます。どうぞお気軽にご相談ください。
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