受験対策

2008年1月10日 (木)

自己PRカードと志望理由書。

高校入試では、自己PRカードや志望理由書の提出が求められます。これって結構悩ましいものですよね。また、作文や小論文の課題を課す学校も増えてきました。
自己PRカードや志望理由書には、書きやすい一定の型・ポイントがあります。それにのっとって書いておくと、しっかりとしたものになります。
「学房アジール」では、子どもたちとよおくおしゃべりをして、子どもたちが書きたいことをまずは引き出します。そして、それを一緒に形にしていくよう指導しています。だって、先生である私たちがつくってしまったのでは、意味がないですからね。そういうものでは、面接のときに、すぐにばれてしまいますから。
この時期になると、自己PRカードと志望理由書で長時間アジールにいた「生徒代表S」君を思い出します。本当に彼は、よくがんばりました。その甲斐あって、もちろん、第一志望校に合格。
それから、大学入試で丁寧な志望理由書を書かれたMさんのことも思い出します。彼女も見事に第一志望校に合格されました。
今年の学生さんも、彼らに続いてほしいなあと思っています。
私もがんばります!

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2007年4月 3日 (火)

小論文の授業。

学房アジールでは、小論文の指導を行っています。
小論文って、どうやって書いたらいいの? こういう質問がよくあります。
文章を書くのは苦手という方が多いと思うのですが、心配することはありません。
文章は、誰でも書けるようになるものですよ。

今日のアジールでは、図や表が出題文で提示されて、それについて論じる形式の小論文の書き方について学習をしました。
このタイプの小論文では、まず、図表に提示された、文章化されていない情報を、文字情報に変換しなければなりません。小論文は、文章で書くものですからね。これは、その人の図表の読み取りの力がストレートに反映するものです。間違いでなくても、どうでもいい数字にこだわってしまうというケースもあります。ですので、図表の読み取りは、ある程度、正解のある内容なのです。ですので、この図表の読み取りの部分に、ここで点数の配分がかなりあるといえます。図表の読み取りが独立した問題として設定されていることも多いのですが、もしそうでなくても、必ず始めに、図表の読み取りから小論文を書き始まる必要があります。
つまり、図表が提示された小論文の場合、まず、図表の内容を文章で提示した後、自分の主張を展開する、というようになります。
大枠では、以下のようなパターンにあるでしょう。

① 図表から読み取れる、目立つ特徴の指摘
 この部分では、純粋に図表から読み取れたことのみを記述していきます。そのときに、最もその図表の「売り」となっているような、目立つ特徴に注目することが大切です。
② 目立つ特徴が現れるた要因・背景の分析・考察
 この部分では、①で指摘したような特徴が現れた要因や背景について考察をしていきます。提示された図表の、他のデータとの関連で述べていったり、自分なりの考察を行うことになります。
③ 自分の主張
 ①、②を踏まえて、自分の意見を述べます。例えば、その問題をどう解決していったらよいか、等々。
④ 結び
 これまで書いてきた内容を整理して、論を着地させます。

この小論文のパターンは、
①実態
②要因
③解決策
という、図表を提示された課題でも使えるパターンを流用しています。
①では、図表から読み取れる「実態」を書きます。
そして、②で、そのような「実態」が生まれた要因や背景を書いていきます。
要因がわかれば、それに関連した「解決策」は書きやすいですよね。
このパターンで重要なことは、「実態」「要因」「解決策」の三者が、それぞれつながっている、ということです。
図表から読み取って最も顕著な実態から出発して、そのことだけを対象にして論じていくのです。
ね、これなら書けそうでしょ?

ちなみに、この「実態」「要因」「解決策」のパターンは、私が大学4年のときに、卒論の書き方として教わったパターンです。卒業論文の構成も、結構このパターンでつくれるものですよ。
とても有用な構成ですので、機会を改めて書いてみたいと思います。
今日は疲れたので、ごめんなさい! ここまでにします。

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2007年3月28日 (水)

公立中高一貫校対策。

春休みは、春期講習の時期ですから、受験対策のお話が続きます。とはいっても、5教科にとどまらないのが、アジールらしさなのかもしれませんが??
今日のお話は、公立中高一貫校対策です。最近アジールでも、この対策をしてほしいという生徒さんが増えているのです。
公立中高一貫校の対策は、私立の中学受験とは全く異なった対策が求められます。問題傾向から判断するに、求めている能力が全く異なっているように思うんですよね。
まずアジールでは、日記指導から一貫校対策を始めます。
全く書けなかった子どもたちが、だんだんに自分の表現をするようになっていくのを見るのは、気持ちのよいものですよ。
みんな、一緒にがんばりましょうね。

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2007年3月27日 (火)

小論文の授業。

 アジールには、推薦入試等で小論文を使う学生さんの指導もお引き受けしています。私自身、作文教育で何本か論文を書いていますし、予備校等で、小論文や論文の指導の経験もありますから、得意分野というか、楽しく指導できる領域なのです。実は(笑)。
 小論文の指導というのは、先生によって、指導に違いがでる部分です。アジールの学生さんは、他のところでも小論文の指導を受けたことがあるようで、ちらっとそのお話を聞いたのですが、ちょっと驚き、という感じです。とても厳しい指導だったようなんですよね。
 もちろん、論文の書き方には一定のルールがありますから、それを教えることは必要なのですが、それを強調しすぎることよって、学生さんの身体がこわばってしまっては困るのです。
「こんなことを書いたらまずいんじゃないか」
「これは間違いじゃないか」
「こう書いた方が良い評価なんじゃないか。本当はそう思っていないけど」
こういうことを考えて書き始めると、だんだん何も書けなくなってしまいます。
 仮に書けたとしても、魂の入っていない、つるっとした表現になってしまうのです。
 残念ながら、そういう文章は相手には響きません。
 私は、毎週相当量の論文・小論文を読んで、コメントを書いていますから、そういうつるっとした文章っていうのは、すぐわかるんですよね。
 そういう学生さんの場合は、マイナスのスタートですから、ゼロに戻すことが、まず、大変です。
 一旦ゼロに戻して、身体をリラックスした状態にして、それから、書くことの指導に入ります。

 今回のアジールの学生さんの「診断」は、まだ途中です。
 でも、とてもセンスのよい、感覚のよい学生さんですから、良いものが書けるようになると思います。
 私は、その学生さんの感性に、ものすごく期待をしているのです。

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2007年3月21日 (水)

英語のご専門の先生とお話をして。

 今日は、英語をご専門の先生とお話をする機会がありました。受験予備校で英語を教えてらっしゃる方々です。
 衝撃的(?)だったのが、「僕は、最初の授業で、「この授業を受けるだけでは、絶対に合格しません」と言うんです」という方。こんなん言っていいの? と思いつつ、でも、尤もなのです。語学は、一定量の学習が必ず必要です。週に数時間の授業だけで力がつくはずがありません。じゃあ、授業を受ける必要はないのか? それも早急です。私の考えでは、授業で、1週間の学習ペースをおさえることが大切だと思うのです。授業にはそういう役割があるんじゃないでしょうかねえ。
 それからもう一方。「僕は、最初の授業で、徹底的に、僕に合わせるよう、生徒さんに求めます。受験は、生徒一人ひとりには合わせてくれません。だから、自分の以外のものに合わせることが必要なんです」これも納得ですね。
 私自身、教えていて思うのは、確かに、自分のペースを決して崩さない方々の増加です。自分のペースで、最も効率的に学ぼうとされるのです。個別指導塾の急増は、そういったニーズに反応したものといえます。
 けれど、そのことが受験に対してどうなのか? と思うと、完全にはうなずけない部分もあるのです。
 もちろん、一人ひとりに沿った学びは必要です。けれど、他者の中で学ぶことも多いと思うのです。
 このことは本格的に展開したいことなのではありますが、じ、時間が(泣)。また後日。

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2007年2月22日 (木)

都立の中高一貫校の適性検査対策。

最近、都立の中高一貫校の適性検査対策に関するお問合せをいただくことが多くなりました。
中高一貫校は、まだまだ数が少なかったのではありますが、アジールのある多摩地域でも開校予定校が出てきましたので、お子さんの進路の射程に入ってきたのだなあと思います。

都立の中高一貫校の適性検査は、私立中学の受験対策とは、まったく違った対策が必要です。
問題をご覧になった方には、すぐにお気づきいただけると思いますが。
この種の問題は、非常に階層性が反映してしまうものです。
そういう意味では、一定程度テキストを学習すれば学力がつくといった、従来型の中学受験とは異なり、かなり丁寧な対策が必要かと思われます。

アジールは、もともとは小論文や大学生のレポート、卒業論文、大学院受験のための論文指導を行っている教室です。大学での論文の中では、当然、課題文や図表の分析の問題も含まれています。
こういったタイプの出題に対しては、小学生でも大学生でも、その基本的なところは共通です。
この種の問題は、雲をつかむようにお感じになるかもしれませんが、スタイルを習得すれば、誰でも書けるようになるものです。私自身も、最初は3行しか書けなかった子が、半年もしないうちに、B4で1枚を書けるようになったのを、何度も見ています。

アジールには、作文教育を専門にしているスタッフもおります。
どうぞお気軽にお問合せくださいね。
お問合せは、g-asyl@nifty.com、Tel:042-576-4727 です。

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2006年11月27日 (月)

面接試験について。

 雨が降ってきましたね。テレビというものを持っていない私は(いつも、学生さんたちに笑われているのですが)、天気予報とか、そういうものに疎く、雨が降ってきて驚いているところです。今、スタッフを駅まで送ってきたのですが、すっかり靴下が濡れてしまいました(泣。いつもながら、こんなに遅くまで仕事をしてくれるスタッフに、感謝です。君のような優れたスタッフがいなければ、この仕事はできません。

 さて。
 この時期アジールでは、様々な形態の入学試験に対応して、面接やら志望理由書やらの指導も行っています。
 面接や志望理由書って、例えば、センター試験みたいにはっきりとした「結果」が見えるものでもないので、難しい部分があります。
 確かに、一つの「必勝パターン」があるわけではないのですが、何年もこういった指導をしていると、経験的に、わかることもあります。なんとなく、この子は大丈夫、と思うと、たいていは合格されるものです。はい。なので、私自身が納得するまで、時間をかけて指導をしていきます。

 今日は、面接について書いておきましょう。
 推薦入試等の面接で聞かれる内容というのは、ある程度、決まってくるものです。
 それなので、一生懸命に取り組む学生さんは、その返答の文章を、きちんとノートに書いてきます。
 それって、本当に大事なことなんですよ。書くことで、自分の考えが整理されますし、書きながら、書く前には考えてもいなかったような、新しい考えが浮かんできます。だから、メモ書きではなくて、しっかりと、文章で書くということが必要です。書くということには、それぐらいの意味がありますから。余談ですが、私自身の研究テーマは、この書くということの意味、言葉の現実変成力についてですから、本当に実感を持ってそう思っているんですよ。
 ただ、実際の面接試験では、その次のことが必要です。
 事前に書いておいたことをアウトプットするだけでは、面接の意味ってありませんよね? それだったら、長い志望理由書や、小論文の提出を求めればすむと思うんですよ。
 では、そうではなくて、面接を課すのはなぜか?
 その一つの理由は、コミュニケーションの力を問うているのではないかと思うのです。
 私は、この世界に入ってまだまだ日が浅いものではありますが、それでも、何年か経験を重ね、日々、人と会って話し、教えることをしていると、人に会う感度が高まっているように思います。ここ数年は、初対面で5分話すと、だいたいのことがわかるように思います。その後、かかわっていく中で、最初の5分の印象から大きくはずれることが減った、というか。
 そういうところを、面接では見たいのではないでしょうかねえ。
 相手を聴くことができるということ。それは、相手が、直接、口に出して話したことだけではありません。口で言っていることと、身体が発しているメッセージが異なることもありますからね。そのときに、何を優先して感じ取ったらいいのか。そんな判断も、コミュニケーション力の重要な一要素です。
 俗っぽい言葉で言えば、「空気を読む」ということ。私は、こういった力が本当に必要だと思います。言葉を尽くしても言えないことってありますからね。
 こういう力って、教師や保育士になる上でも、本当に大切だと思うのです。子どもは、自分の思っていることをなかなか言葉にできないものですから。感度の良い教師が、どれだけ感じ取れるか、ということにかかってくると思うのですよ。
 もちろん、私自身も、まだまだ修行が必要です。でも時々は、相手のメッセージを感じてはいても、自分の意思を通したいがために、感じていないふりもしてみたり。いけませんね。
 あまりにも強い刺激でないと感じ取れないというのではなく、微妙な差異を感じ取れるような状態に、自分をしておきたいと思うのです。

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2006年9月16日 (土)

大学・推薦入試の面接対策。

 アジールの生徒さんが、大学の推薦入試に臨むので、面接の対策を行いました。学校の先生から、想定される質問を用紙2枚にぎっしり、もらってきたので、一生懸命、答えを考えてきてくれていました。感心ですね。それでも、どう答えていいかわからない質問もあったので、一緒に頭を悩ませ、大学のパンフレットを見ながら、考えました。なんとか、それなりの答えができたかなあ、と思います。
 さて、問題はこれからです。
 これまで私は、何人もの面接対策をしてきましたが、教師やスタッフのアドバイスでつくった答えを、「棒読み」していては、面接ってだめなんですよ。予想していた質問がくると、「やった!」と内心思って、準備していた答えを一気に話し始める人が多いですよね。そういうのって、全然、面接官との対話になっていません。それを聞く方って、とても耐えられないことなんですよ。相手の言っていることを「真面目に」聞かなければならないのだけれど、その言葉は、自分に向けられて語られているわけではない……これって、暴力だと思うのです。
 「理想的な」答えを求めるのであれば、面接をするよりも、事前に論文の提出を求めた方が、ずっと確実に判断ができると思います。でもわざわざ面接をするのは、その人の「コミュニケーション力」を知りたいからだと思うんですよね。
 コミュニケーションは、その場でのライブです。その場で、相手との関係で新たな知が生成される、そういった面接ができれば、合格にかなり近いのではないでしょうかねえ。
 そのときには、相手、すなわち面接官の送っているメッセージを敏感に感じ取る力が必要です。それは、言葉になっている「表のメッセージ」だけではありません。ちょっとした目線、しぐさ、言葉の調子……判断する材料はたくさんあります。そういったメッセージを瞬時に読み取る力が必要です。場合によっては、言葉で発しているメッセージと、なんとなく感じるメッセージが違う場合があります。その場合も、迷う必要はありません。面接官が言葉で発していることよりも、あなた自身が感じ取ったメッセージの方を優先するばいいのです。そうやってわかったことの方が本物ですよ。
 だから、面接試験は、いかに自分がうまく「言う」ことができるかということよりも、いかにうまく「聴く」ことができるか、ということにかかっていると思うのです。
 では、そういう力はどうやったら身につくのでしょうか? これは、本当に微妙なコミュニケーションの積み重ねの中でしか獲得できないのではないかなあと思うのです。「コミュニケーションはこういうふうに感じるんだよ」と講義を受けても、身につくものではありません。コミュニケーションの「修羅場」を何度もくぐりぬける中で、自分自身も言語化できない水準で、自分の身についていくと思うのです。

 さて、アジールの生徒さんですが。
 彼女は、この間、私たちスタッフとマンツーマンの授業を行ってきました。マンツーマンですからね、どうしても授業は対話的になります。そこで、コミュニケーションからずれたことを発言したり、振舞ったりした場合には、ちゃんと指摘してきていますからね。きっと大丈夫だと思いますよ。
 コミュニケーションは、「練習」ではなくて、本当に実地の場を積み重ねていくことが大事だと思うのです。

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2006年9月15日 (金)

大学入学の志望理由書と面接・模擬面談。

 大学入試の形態が多様化しています。AO入試や指定校・公募制・自己推薦等、一般の学科試験を受験しないでも大学に入学できるケースが増えてきています。
 そのような形態で大学受験をする場合、もちろん、評定は大事なのですが、それは、もうこの時期にはどうしようもありませんよね。
 一定の評定をクリアーして、推薦等の試験にのぞむ方。そういう皆さんにとっての関門は、書類審査と面接ですよね。
 書類審査では、いわゆる「志望理由書」が求められるケースも少なくありません。
 なのでアジールでは、当然、志望理由書の指導も行います。もちろん、面接対策・模擬面談も。
 志望理由書の書き方って、コツがあるんですよね。自分が大学に入ってから学びたいことを明確に、そして、その大学・学科の特性を熟知した上で書く必要があります。
 でも、初めてのときって、なかなか文章化は難しいようです。何が勉強したいのか、漠然としていることもありますし。
 丁寧に生徒さんの話を聞きながら、彼がやりたいことを引き出して、かつ、彼の言葉・学力の水準でまとめる必要があります。だって、誰かに書いてもらったとわかるようなものでしたら、面接ですぐにばれますからね。高水準の志望理由書だからって、いいとは限りません。
 なので、漠然とした彼の思いに、言葉の形を与える、指導者の仕事は、そんなところになるでしょうか。
 アジールの生徒さんも、これから、推薦の試験にのぞみます。うまくいくことを心から祈っています。

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2006年9月 8日 (金)

漢字検定の結果がわかりました。

 8月22日にアジールで実施した漢字検定(漢検)の結果がわかりました。個人に通知されるのは、実施の約40日後なのですが、アジールのような準会場で実施した場合、約2週間で、会場責任者は結果をWeb上で確認することができるんです。こういったスピード、これも準会場で受験することのメリットです。早くに結果がわかれば、合格して次の級に進むにしても、惜しくも不合格で再トライするにしても、次に進めますから。

 という「前書き」はともかく、として。

 今回の合否、結果が、かなりはっきり分かれたように思います。

 数学検定や英語検定の場合、合格できると確信できるような実力の方でも、不合格になるケースがあります。その場の判断も問われますからね。

 でも、漢字検定の場合は、しっかり地道に準備をしていれば、だいたい合格できるように感じます。逆に、手を抜いていると、普段のテストではそこそこの点数が取れていても、不合格になることは珍しくありません。実力、というか、学習にどれだけ時間をかけたか、ということが見えやすい試験だと私は思っています。

 少なくとも今回、アジールで受験された方はそうでしたね。

 地道に、こつこつと勉強を進めている方は、合格しているケースが多いのですが、そうでなかったり、準備に時間を割けていないと、なかなか結果を出すことが難しいようです。

 学習の計画の立て方も含めて、丁寧に指導していかなくちゃ、と思っているところです。

 ところで皆さん、漢字検定の対策の仕方は、だいたいおわかりですよね?

 まずは、『漢字学習ステップ』で学習を始めます。

6級漢字学習ステップ
日本漢字教育振興会編 / 日本漢字能力検定協会監修
日本漢字能力検定協会 (2004.4)
 漢字は、抜けているところを上級でフォローするということはあまりありませんから、無理をして先の級にトライするよりも、確実に、級をあげるような形で勉強していった方がよいと思いますよ。
 『漢字学習ステップ』がだいたい終わったところで、『分野別問題集』や『過去問』に取り組みます。
漢検過去問題集3級 平成18年度版
漢検過去問題集3級 平成18年度版
日本漢字教育振興会編 / 日本漢字能力検定協会監修
日本漢字能力検定協会 (2006.4)

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2006年9月 7日 (木)

数検対策。

10月7日実施予定の数学検定に向けて、アジールでも対策が始まりました。数学検定の問題は、「意地悪」ないわゆるひっかけ問題は少ないと思いますので、基礎学力があって、丁寧に対策をしていけば、合格できる試験だと私は思っています。
まずは問題集選び。
いろいろなものが出ていますが、ある程度学力があり、時間がないときは、過去問を数年分やっておけば大丈夫でしょう。数学検定の問題は、いわゆる学校の算数・数学とはタイプの違う問題が出題されています。いわゆる、「生活算数」みたいな。まあ、その場で考えても、解けないことはないのでしょうが、やはり、検定試験は時間との戦いですからね。そういったタイプの問題に慣れるためにも、一通り過去問を解いておくことをお勧めしたいと思います。

「数検」新過去問題集3級
「数検」新過去問題集3級
日本数学検定協会監修
エス・アールマトリックス (2004.6)

ただ、この過去問集の解答には、解説が無いんですよ。なので、数学には自信がない方には、お勧めできません。

確実に合格したい方、一定程度時間がある方は、ちゃんと解説がある問題集を1冊、お手元において準備をされた方がよいかもしれません。私自身は、以下のテキストが使いやすいかなあと思っています。

数学検定試験3級
数学検定試験3級
太田 考二郎著 / 日本数学検定協会監修
日東書院 (2004.6)

これは、結構厚い本なんですが、お値段は、先程の過去問と同じ(汗)。でもって、最後の方には本番と同じ様式の「模擬テスト」もありますから、こちらだけをまず買って、勉強してもいいと思います。

でも、特に時間が無い方は、最初から順番にやる、といったことはしないでくださいね。

とにかく、厚いので、全部をやる必要はありません(もちろん、学力によっては、全部をやる必要もあるのですが)。学校で一定程度の成績が取れているお子さんでしたら、弱点や、学校の問題とはタイプが違う問題だけを、まずは集中的に学習した方がよいと思います。

このテキストを選んだ理由は、解答・解説が丁寧だ、ということ。

私がテキストを選ぶ基準の一つはこれですね。

というのは、やはり学習は、一人でできるようになることが大切だと思うのです。そうです、教師は、教師という存在がいなくても学習できるようにするために--すなわち、自らの存在を消すために--指導をするのだと思います。だから、一人で勉強ができるような教材を子どもたちには与えたいと思っています。

この数検のテキストは、厚い分、解答・解説が丁寧に書かれていますから、やり方、その子の実力から、まずは優先して取り組まなければならないところを教えてあげれば、どんどん一人でやっていけると思います。それでもわからないところがあれば、もちろん教師が教える、というわけです。

べったり貼り付いていないと勉強できない、というのでは、だめですよね。

そういう学び方を身につけることが、今後、学習を進めていく上で、大きな力になると思うのです。

そういうわけで、アジールでは、数学検定対策が始まります。皆さん、合格を目指してがんばりましょう。

受験申込み締め切りは9月14日ですから、まだ、時間があります。校外生の方でも、受験申込みを受けつけます。どうぞお気軽にご相談ください。

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2006年8月25日 (金)

数学検定の結果が届く。

 7月末にアジールで実施した数学検定の結果が届きました。高校受験に向けて、一番合格がほしかった生徒さんが合格してくれていて、ほっとしています。「数検なんてどうでもいいよ」と言っていた本人も、やっぱりうれしそうでした。

 数学検定の問題は、基本的な問題で、数学的な考え方を身に付けるためにはもってこいではないでしょうかねえ。今回、集中的な対策をして、そう感じました。数学が苦手な方でも、丁寧に学習していけば、合格はそれほどハードルが高くないように感じます。出題傾向が安定していますから、学習の計画も立てやすいです。

 3級には高校1年の学習内容も含まれますが、1回授業をすれば、理解できるくらいの内容ですし。

 9月には他の生徒さんが受験される予定です。また対策をしっかりやっていこうと思います。

 受験される皆さん、がんばりましょう!

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